懐かし80年代アニメ、星銃士ビスマルクにはまる

2000年代の円盤ブームの時、中古DVDの店頭に並んでいたのは見ていたのですが、どうしても手元に資金も見る時間もなく…
『気持ちに余裕が出来てから買ってみればいいや』
それが…まさか…20年後に上下巻で50万になっているとは…思わないじゃないですか…
…悪夢としか思いようがない…
記憶にあったのは、【主人公が記憶喪失になるシーン】その話がみたい!
フリマサイトに出品され、偶然手に入れた日本で生産されたDVDの上巻。
でも、観たいと思っていた主人公、輝進児(ヒカリシンジ)が記憶喪失になるシーンは下巻。
(※ちなみに手に入れた上巻だけでも接触した人間が記憶喪失になる話が2話もあり、そんな風邪をひくように簡単に記憶喪失になるのか?と、小首を傾げたくなる。)
動画サイトに何か痕跡があるかと探したら、出てくる出てくる英語.ver。
そう、日本にもファンはいる…のですが、どうやら【Saber Rider and the Star Sheriffs】と名前といくつか設定を変えてアメリカで放送、さらにドイツでも放送されたようで…。
あぁ…こうやって海外の方は日本語を勉強してきたんだ…なんて思いながら、日本制作のアニメで海外声優の方の英語と独語を聞くことに。
英語はまだなんとなく行間読んでなんて言っているのか雰囲気わかるけど、独語、マジわからん。
『Danke』しか聞き取れないし、意味もそれしかわからん。
作画テイストが違う話と、インディアン。
それに…何かがおかしい。
英語と独語だけじゃなく、やたらとインディアンが出てくる話がある…。
english版wikiのSaber Rider and the Star Sheriffsを見ると、しっかり放送順と日本語タイトルが書いてある。
で、日本語タイトルがない話が、海外オリジナル6話。
その海外オリジナル6話にインディアンが出てくる。
40年近く前の世情では、インディアンが流行ったのかな?
逆に、日本本編であった、海賊が出てくる話がなくなっている。
良い話だったから、なくなってしまって少しがっかりしている。
独語のDVDに幸運にもブックレットが入っており、そこに話の一覧表が出ていてさらにびっくりしたのだが…。
独語と英語の順番も違う…。
とりあえず、日本語版を参考に…。
(※一覧にしたら収拾がつかなくなった…)
タイトルだけでも英語の勉強にはなります。
※2025.02.25発売円盤英訳より引用
※Saber Rider and the Star Sheriffsより引用
※各話のタイトルを押すと、各話の感想ページとリンクしています。(※工事中)
日本語版DVD話数 | 日本語タイトル | 日本語タイトル⇒公式英訳 | 滞在惑星 |
1 | 宇宙の冒険野郎 | Me and My Galactic Crew | |
2 | おれとあいつとあの野郎 | The Scamp,the Boys,and I | |
3 | 小さな名保安官 | The Famous Little Sheriff | |
4 | デスキュラ・スパイを撃て! | Shoot the Deathcula Spy! | |
5 | 激突!! 荒野の決戦 | Clash! The Showdown in the Wilderness | |
6 | 美少女エリスの秘密 | The Mysterious Beneath Elyse’s Beauty | |
7 | 小さな愛の物語 | A Little Love Story | |
8 | 謎のスペース・ホース | The Mysterious Space Horses | |
9 | 明日への戦い | The Fight for Tomorrow | |
10 | ガニメデの鬼将軍 | Ganymede’s Mercliess General | |
11 | 老いたる不死鳥 | The old Phoenix | |
12 | 星空のクリスマスカロル | A Christmas Carol Under the Starry Sky | |
13 | 死神キッド | Kidd the Reaper | |
14 | ラスト・シューティング | The Final Shot | |
15 | 白銀の決闘 | A Snowy Showdown | |
16 | よみがえる騎士道 | The Revival of Chivalry | |
17 | 君の手で村を守れ | The Fale of the Village is in Your Hands | |
18 | 地獄から来た聖者 | The Priest from Hell | |
19 | 秘密暗殺計画を暴け | Unmasking the Assassination Agenda | |
20 | 危険な来訪者 | The Menacing Arrival | |
21 | 恐怖のロボット・ショー | The Horrific Robot Show | |
22 | 爆発!! 死のレース | Detonationl the Race of Death | |
23 | キャプテン・ホリデー | Captain Holiday | |
24 | 四つ葉のクローバー | The Four-Leaf Clover | |
25 | 猛撃! ブラスター・パルス | Onslaughtl Blaster Pulse | |
26 | ガニメデ最後の決戦 | Ganymede’s Ultimate Showdown | |
27 | 新たなる決意 ACT-1 | A Fresh Resolve,Act 1 | |
28 | 新たなる決意 ACT-2 | A Fresh Resolve,Act 2 | |
29 | 再会、そして旅立ち | Together Again,and Onwardto New Adventu | |
30 | 戦え! 平和のために | Fight for Peace! | |
31 | アンドロメダから来た男 | The Man from Andromeda | |
32 | デスキュラ・ハンター | Deathcula Hunter | |
33 | 幽霊戦隊を叩け! | Take Down thePhantom Taskforce! | |
34 | 虹に願いを! | Wishing on the Rainbow! | |
35 | 女戦士チルカ | Chiruka:The Maiden Warrior | |
36 | ジュノー星救出作戦 | The Juno Rescue Operation | |
37 | 50%の賭け | A 50% Wager | |
38 | わんぱくWARS! | Whimsical Wars! | |
39 | 真心が見えた時 | When True Intentions Are Seen | |
40 | 魔のレト星フィールド | The Treacherous Depths of Leto field | |
41 | 恐竜の星 | Dinosaur Planet | |
42 | 大要塞接近! | The Great Fortress Approaches! | |
43 | デスキュラの秘密 | Deathcula’s Secret | |
44 | 星の神話 | An Interstellar Ledend | |
45 | 奪回! ルヴェール博士 | Rescuing Professor Levert | |
46 | ビスマルク解体! | Bismark’s Undoing | |
47 | 戦士の復活 | The Revival of a Warrior | |
48 | ハイパーフォトン砲発射! | Fire the Hyper Photon Cannon! | |
49 | ヘルペリデスを撃破せよ! | Destroy Hellperides! | |
50 | ヘルペリデス脱出 | Escape from Hellperides | |
51 | 夢銀河 | Galaxy Dream |
星銃士ビスマルク 雑な紹介
wikiよりも独創的でユニークな視点で紹介しようと思います。
前半、後半と記載していますが、元々は半期の予定だったらしく、人気が出て1年間フルになったそう。
前半は木星の惑星ガニメデの話、後半は他の惑星の話が入ってきます。
その前半と後半を繋ぐ話、前半の振り返り(動画含め使いまわし)が進児の記憶喪失話として作られている。
ビスマルクチームの名目上は、地球連邦事務総長ルヴェール博士の特使。
修理と補給は地球連邦軍でまめに行われている。
ガンダムで発生する、補給が出来なくて困ったネタは存在しない。
ルヴェール博士から直接指令がでることもありが、エリアごとの地球連邦軍司令官から連絡が入ることもある。
ビル中心のストーリー、リチャード中心のストーリーもある中、主人公である進児中心の話は全体通して少なく…主人公だからこその記憶喪失話だったとも思える。
敵であるデスキュラは人間に化けている。
人間とデスキュラの区別の付け方はデスキュラは大量の水を摂取すること。
1話でこの設定がされているにも関わらず、後半の方がこの設定が頻繁に使われている。
日本語版で後半出てくるデスキュラのイケメンライバルのペリオスは、英語と独語では地球人設定で、マリアンへの恋が実らなかったゆえ、デスキュラ側についたということになっており…日本語版では進児に一途なマリアンが、海外版では恋多き女の子になっていて、複雑である。
ガンダムのように地球外に住んでいる人間は移民、地球に住む人間が選民という思想はない。むしろ、地球に住む人間が惑星に手助けをするので厄介者というより救世主に近いありがたい存在で大半は歓迎されている。
ただ、地球連邦軍の自治に不満を持っているエリアもあり、ゲリラ活動をしている人間もいる。
輝 進児(ヒカリ シンジ)(英語版ではFireball Hikari)※日本語版主人公
幼馴染のマリアンからは『進児くん』と呼ばれ、ビスマルクチームの二人からは『シンジ』と呼ばれる日本語版の主人公。
メインパイロットだからチームリーダーになれというビルとリチャードの意見で、リーダーに据えられるも、【人を裏切りたくって裏切るわけではない(I’m convinced that nobody betrays others out of sheer desire to do so.)】、【信じれば必ず応えてくれる。信頼より強いものはない(Believe in them and they’ll respond in kind.There’s nothing stronger than that kind of faith.)】(※どちらも2025.02.25発売円盤英訳より引用)の信念のもとに行動することが多い。
急ごしらえのチームであっても、ビルの悪い女癖、リチャードの単独行動を咎めることをせず、大きな諍いが起きずにいるのは進児のこの信念が一貫しているからである。
ただ、この信念が裏目に出てしまい、トラブルに巻き込まれることも発生する。
メインパイロットであるメインコンソールが指定席。
よって、一番ビスマルクを扱える。
進児がなにかしらの用件で、戦闘中ビスマルクから離れると、一気にピンチに陥る(操縦席に誰が座るんやら…座ってないというオチもあるのか?)。
さっさと、必殺武器であるオルガニックフォーメーションを撃って終わらせることが多いが、たまに感情的になるとやたらと殴る攻撃が増える。
戦闘区域に入るか否か、データと経験によって判断する慎重派。
よって、ビルには決断力が弱いと言われることもある(インテリジェンスシステムを使うリチャードは、データ分析と解析により進児に従うことが多い)。
天才カーレーサーから宇宙飛行士訓練生という設定もあり、やたらと戦闘における状況判断力が早い。相手が上官だろうと言いたいことははっきり言うが、状況に応じての引き際判断も早い。
軍人としての期間はビルとリチャードと比べると短い気がするのだが、銃の扱いも二人に引けはとらない。
車だろうと、ビスマルクだろうとなんでもソツなく運転できる。
それぞれの惑星に関しての知識も深い。
人を動かすよりも率先して自ら動くことも多いので、後半はやたらとピンチになっていることが増えたが、毎回ビルとリチャードに助けてもらっている。
任務オフの時、マリアンからのアプローチに関しては、毎回のらくらとして判断を保留にするシーンが前半は多い。ルヴェール博士が連れ去られた後のマリアンの精神状態を支えることで、幼馴染としての兄貴分の立場が溶けていく。
シリーズの中で一番衣装変更が多い(それもフォーマル)。
日本人設定だが、髪色は茶色、瞳も茶色となっている。
忍者設定でもあるのかと思うほど、私服で銃を扱う時は身が軽い。
私服は赤と白を基調としているが、第二カラーは緑色の服となっている。
ビル曰く、ねずみが苦手らしい。
飛行形態からロボット形態に変形するときは、『変形するぞ』『バトロードフォーメーション』
レースでも乗る愛車の名前はロードレオン(主にオフロード)、銃の名前はレオンメーザー(らしい)。
玩具発売されてどちらもビンテージ価格になっている。
愛車の名前は言うが、銃の名前を進児は作品の中で言ったことはない。
ルヴェール博士が行方不明になる直前の地球での休暇は、日本の東京で高速道路を疾走していた。(宇宙航行が随分便利となったものだ…)
15年前にデスキュラに太陽系が攻められた時、二日間の戦闘であったがそこで父親を亡くしている。進児は2歳頃なので、周りから伝えられた話しか聞いていない。
父親と懇意にしていたルヴェール博士に家族ぐるみで面倒を見てもらっていた為、マリアンとも幼馴染。
父が土星の戦闘で亡くなった要因となったドメス将軍は、恩人の息子という意味で後半は温かな視線を送ることが多くなる。
輝 進児(ヒカリ シンジ)を演じられた方々
- 塩屋翼
レギュラーキャラクターの場合は、熱血漢が多い気がする。
代表作:
海のトリトン:声変わり前の作品であり飾り気のない少年演技が特徴。
伝説巨人イデオン:コスモの方が進児より少し神経質な演技に感じた。
トランスフォーマー:バンブルビーの声は高めな演技です。
- Florian Halm (フロリアン・ハルム)
9歳からラジオドラマのキャリアが始まるドイツの声優。
代表作:
日本アニメの吹き替えでは進撃の巨人のリヴァイ・アッカーマン役、ワンピースのトニー・トニー・チョッパー役、犬夜叉の弥勒役。
映画ではマイティ・ソーの浅野忠信が演じる役の声優。
ビル・ウィルコックス(英語版ではColt Willcox)
とにかく行動とフットワークが軽い。
パトロール、買い出し、カフェで打ち合わせ…どこでも女の子をナンパし、デートを始める為、進児にもマリアンにもリチャードにも『またビルの病気が始まった』と言われている。
men’s3人の中で一番最年少ゆえ、二つ年上のリチャード、一つ年上の進児からは弟的な視点で見られていることもある。
英語版では『Hee haa!』とやたらと叫ぶ。
スペースインパルスのチーフパイロットという経歴を持つ。
愛機はアローストライカーという小型ジェット。
ジェットを運転している割に、ビスマルクの発進含め苦手と豪語する。
(※リチャードに押し切られて発進させたが、問題なく飛ばせることは飛ばせる)
一流の経歴とは別に、賞金稼ぎを副業としており、ガンマンとしての腕もそれで磨いた。
ガンマンとしても優秀だが、5年連続2位。
賞金がとれなかったのは進児の捕獲が最初(進児は、宇宙飛行士訓練学校で査問会にかけられている中、脱走していた賞金首だった)。
監視待機の時によく銃の掃除を行って時間を潰している。
進児の銃の射出音より、重い射出音。
進児はカートリッジ型補充の拳銃、ビルは回転式補充型の銃。
14歳頃の時に優勝賞金で両親に宇宙旅行をプレゼントし、その旅行で両親はデスキュラに襲われ亡くなった。
それ以降、デスキュラへの復讐が根強く精神に残っている。
アメリカ人設定、髪色はライトブラウン、瞳も青色、あごが割れている。
いつも愛用のカウボーイハットをかぶっている。
両親はデスキュラに惨い殺され方をしたといい、人質としたデスキュラ兵に対して冷静さを失う行動をして、共に行動していた進児に止められる。
アメリカテキサスに両親が残した土地があり、地球の休暇はそこで過ごした。
プロテクトスーツの左ふくらはぎにナイフが備わっている。
マリアンの進児への恋心をあからさまに進児に伝えているが、それでも進児は知らないふりをするので、からかうことを楽しんでいる。
ビル・ウィルコックスを演じられた方々
- 井上和彦
近年の印象的なレギュラーキャラクターは、冷静沈着で頼りがいのあるタイプ。
80年代は二枚目ボイスキャラが多かったイメージ。
2025年は、作品の中で歌われたり、これでもかというぐらい、若手に負けず活発な活動になられており、相変わらず目が離せない状況になられております。
代表作:
サイボーグ009:島村ジョー 孤独を抱えながらも戦うクールなヒーロー演技。
夏目友人帳:ニャンコ先生のぐだぐだも可愛らしいが、本来の姿である斑にギャップ萌えする方も多いのでは? - Christian Tramitz (クリスチャン・トラミッツ)
子供のころからテレビCMのキャリアが始まるドイツ系オーストリアのコメディアンであり、俳優、声優であり、作家。
2018年人気のある俳優部門賞でロミー賞を受賞。
代表作:
日本アニメの吹き替えでは崖の上のポニョの藤本役。映画ではファインディング・ニモのマーリン役。テレビドラマではアルフのニール・タナ―役。
リチャード・ランスロット(英語版ではSaber Rider)※英語・独語版主人公
女性にはモテるタイプだが、やたらと女性運が悪い(既に相手がいる、実はスパイ等)。
貴族設定なのだが、煌びやかない衣装よりも、イギリス伝統民族衣装を好む。
イギリス人設定、髪色は金色、瞳は緑色だが、青色の時もよくある。
狩猟用とも思えるライフルを愛騎馬ドナテルロに装備させている。
腰に拳銃も装備しているが、基本はサーベルを武器としている。
(腰の拳銃を使っているのは5回ぐらいではなかろうか。)
ビルよりも派手な女遊びはないが、そこそこに恋慕はしている。
ビスマルクチームの中で一番の年長者であり、イギリス王室付という経歴から行動も模範生である。
仕事柄含め的確な分析力で進児を戦場ではサポートすることが多い(ビルは感情で行動するので、サポートというよりは諫めていることが多い)。
ルヴェール博士を人質に取られた時、迷う進児に脱出できる可能性を伝えた。
リチャード・ランスロット演じられた方々
島田敏
温和な老人から冷酷な悪役、コミカルなマスコットキャラクターまで、幅広い性格のキャラクターを演じ分けられる、高い演技力を持つ声優さんです。
サブレギュラーでも、存在感があるので『あ、また出ていらっしゃる』と思われる方も多いのではないでしょうか。
代表作:
機動戦士Zガンダム:主人公と対する役のパプテマス・シロッコ。なかなか珍しい役だったのではないでしょうか。
ちびまる子ちゃん:さくら友蔵の温和な口調はとても癒されます。
新世紀GPXサーバーフォーミュラ:グーデリアンのテンション高い演技はやっぱり好きです。日本人が考えているアメリカ人って感じが良い。
そういえば、リチャードの『マダーム』という言い方も、なかなか色っぽく素敵だったな。
- Ekkehardt Belle (エッケハルト・ベル)
子供のころからテレビCMのキャリアが始まるドイツの俳優であり、声優。
代表作:
日本アニメの吹き替えではワンピースのスモーカー役、シキ役。
映画ではハリーポッターシリーズの組み分け帽子役。
主にスティーブン・セガールのドイツ語声優として活躍された。
マリアン・ルヴェール(英語版ではApril・Eagle)
マリアンにはビスマルク内に私室がある。
men’s3人は三段ベット(下から進児、ビル、リチャード)と、扱いが雑。
進児だけが助けにいくこともあるが、進児+ビルの場合でも、第一声は『進児くん』。
そのことでビルが愚痴ることもある。
(進児もビスマルクチーム全員で行動し、危険な状況になった時はマリアンを先に呼び、そのあとビル、リチャードと続く。進児の場合、幼馴染特典なのか、レディファーストなのか、恋愛感情なのか不明。)
街にショッピングに出かける時は、大抵同伴者に進児を選ぶ。
拳銃も一応使えるが、やたらと派手な金色の銃を所持。
峰不二子ですら、そんな拳銃を持っていないと思う。
護身用に近いと思うが、援護射撃的な立場ではしっかり撃つ。
日本語版では、ラ・マルセーヌをルヴェール博士は歌うが、英語版では小さいころに歌っていた歌として違う歌を歌う(タイトル捜索中)。
最後の最後まで、父親であるルヴェール博士に心配はされる。
みんなに(ビスマルクチームmen’s)に邪魔をするんじゃないぞと言わしめるが、色んな問題を持ち込んできたのはビルの方が多いと思われる。
英語版、ドイツ語版では、はじめはリチャードに恋をし、その後進児に恋をするという流れになる。日本語版では後半から出てくるペリオスが、海外版では2話から登場し、マリアンに恋をするというシナリオになっている為、二人が出てくるシーンは【Love】という単語が頻発する。
マリアン・ルヴェール演じられた方々
神代智恵
明るく元気で、どこか個性的な愛らしさを持つキャラクターを演じられています。
代表作:
こねこのチー:ミケおばさん。温かく存在感のある演技が特徴。フランスで大ヒットしたアニメ作品のひとつ。
おぼっちゃまくん:御坊茶魔と同じ声優だったか…というぐらい、驚きはある。
- Kathrin Frohlich (カトレン・フレーリッヒ)
7歳のころ声優として主役デビュー。ドイツの俳優であり、声優、翻訳脚本家。
代表作:
日本アニメの吹き替えではワンピースのコルビー役、海兵ベルメール役、少女ユキ役。映画ではMr.インクレディブルのシリーズのイラスティガール役。
キム・ポッシブルではシーゴ役で出演するだけでなく、アメリカ脚本をドイツ語脚本に翻訳、音声録音監督を行いました。主にキャメロン・ディアスのドイツ語声優として活躍された。
ビスマルクチーム内の食生活
女性だからマリアンがメインで作っている…というわけではなく、当番制となっている。
(皿洗いは当番制。そしてマリアンに小言を言われるぐらい、ビルはよくさぼる。)
普段は手の込んでいないパンと卵料理というような食事がメインと思われる。
食事を焦がすこともあり、『(焦げた目玉焼きを)リチャードに食べさせよう』と、失敗はよくしているように思われる。
実際に食べている映像があったのは、スパゲッティとカップヌードル(この時代は1分で出来上がるようになっている)。
食べ物の名前は、ステーキとすき焼きは出てくる。
打合せやカードゲーム、食事をしているところが同じ描写なので、ミニキッチンが設置されたダイニングテーブルという感じなのだが、このダイニングテーブル、出てくるたびにサイズが異なるのが個人的には面白い。
ビスマスクを停泊させての食事は、キャンプ飯にしていることがある。
やたらとマリアンが手馴れているのが不思議。
ミニキッチンがついているダイニングルームのほかに、もう1室あるような描写がある。
窓がある部屋になっているのだが、どこにあるのか不思議である。
ビスマルクチームのコンソール重要度
ビスマルクは4つのコンソールで操作する仕組みとなっている。
4つとも誰かが着座していなくては動かないというわけではない。
マリアンは援護に関しては積極的に使うが戦闘においては射撃するのもためらう。
そのこともあり、二人で留守番の時も比較的リアコンソールに着座が多い。
(※指示というか、命令されると(進児のは命令だよな、あれは…)移動する。)
そして、管理人の子が冷やかし半分で『あ、主人公が出かけると一気に弱くなる』というぐらい、敵巨大ロボットにボコられる。
メインコンソール | ライトコンソール | レフトコンソール | リアコンソール | |
役目 | メインオペレーション | オペレーションシステム(銃火器を含む) | インテリジェンスシステム(分析・解読) | ナビゲーションシステム(通信システム) |
メインパイロット | 進児 | ビル | リチャード | マリアン |
マリアンがお留守番の時が一番多い。
前半の過半はこの状態。
メインコンソールから援護射撃等、多少の火器は扱えるよう。
メインコンソール | ライトコンソール | レフトコンソール | リアコンソール | |
パイロット | マリアン |
次にお留守番率が高いのが、リチャード。
メインコンソール | ライトコンソール | レフトコンソール | リアコンソール | |
パイロット | マリアン | リチャード |
リチャードとのお留守番で、敵からの攻撃が激しい時。
メインコンソール | ライトコンソール | レフトコンソール | リアコンソール | |
パイロット | リチャード | マリアン |
進児とマリアンが居ない時。
(※進児がマリアンを助けに行っていることが多い。)
メインコンソール | ライトコンソール | レフトコンソール | リアコンソール | |
パイロット | ビル | リチャード |
ビルとリチャードが出撃している時。
(※敵からの攻撃が激しく、進児がライトコンソールに移動するよう指示。)
メインコンソール | ライトコンソール | レフトコンソール | リアコンソール | |
パイロット | 進児 | マリアン |
進児だけが出撃している時。
結構、多い気がするな…。気のせいか?
メインコンソール | ライトコンソール | レフトコンソール | リアコンソール | |
パイロット | ビル | リチャード | マリアン | |
パイロット | リチャード | ビル | マリアン |
最後に、大きな感謝を
日本語版ビスマルクは、もう(高額すぎて)見ることが出来ないのではないかと思っていた。
それを、アメリカで日本語版の発売をしてくれたことに感謝すると共に、
日本語脚本を忠実に、そして表面の言葉だけでなく、英語の豊かな表現を含め英訳してくださったJonathan Gamra氏に心から感謝する。
多分、彼の英語字幕がなかったら、自分が再び英語を楽しく勉強しようと思わなかったし、社会的な必要義務感でしか勉強することが考えられなかった。
毎日学生の時よりも、アルファベットを見て過ごしているなんて、1年前は考えられなかったことだし、英語に探求心を求めるのも初めての経験だ。
この自分のポジティブな流れにのって、英語の習得が出来れば人生を変えられる…