2次小説

蠍座と乙女座の平衡定数05-カクテルパーティー-

 

 

 

 

 

『リフトオン』

 

『90分後に無人軍事衛星半径500m圏内に入ります』

 

『了解した。タイムカウントも頼む』

 

イザークが機長室からのアナウンスに応える。

 

『いい腕だね、シホちゃん』

 

ディアッカがMMU(宇宙空間移動装置)の確認をしながら話す。

 

『いつまで軍に置いておく気なんだ、?』

 

パソコンの充電池をキラに投げながらアスランは尋ねる。

 

『うるさい!!!俺には俺の考えがあるんだ!!!』

 

『………この間も、通信兵とご飯食べてるのみたよ』
…はいっアスラン………とマイクロチップの入ったシリンダーキーの束を投げる。

 

『!!!なんだそれは!!!』

 

イザークはキラに掴み掛かった。

 

 

 

 

『………あと30分で軍事衛星圏内に入ります。スーツの着用をお願いします。』

 

話題の彼女のアナウンスが、無情にも響き渡った。

 

 

.

 

 

目覚ましの音が聞こえる………。

 

今日は………起きなきゃ………

 

なんとかベッドから出て、ソファーに座る。

……今日のスケジュール………は………

 

 

『…さん……カガリさん……』

 

揺さ振られて気が付く。

 

『………あれ?』

 

『ソファーで寝てられましたよ』

 

ルナマリアが呆れて言う。

 

『マーナさんが電話鳴らしてもとってくれないって言ってましたからきたんです。』

 

『すまない………ルナマリア………』

 

慌てて立ち上がってパウダールームに駆け込むカガリの背中に、ルナマリアは笑って声を投げる。

 

『どういたしまして』

 

 

.

 

 

 

 

 

 

 
 

 

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