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Genetic nightmare02-Vision of Lake Victoria-

 

 

 

【Genetic nightmare02-Vision of Lake Victoria-】

 

 

 

 

 

 

 

 

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『無事か?アレクサンドラ』

 

『なんとかギリギリですが・・・。弾薬の補充もできそうですか?』

 

『ビクトリアから一気にか・・・』

 

『えぇ・・・』

 

『結構・・・無茶するな、お前さんは。』

 

ビクトリア周辺の気候とは異なり、完全な砂漠気候の地域には2回の戦争の折に地対空ミサイルが絨毯のように埋められた地域があった。
携帯式の防空ミサイルも住民の数の5倍以上この地域には保持されているという噂だった。
よって、もっぱらビクトリア湖付近から北アフリカに向かう進路はマダガスカル島経由となっていたのだが・・・

 

『・・・すみません』

 

アレクサンドラと呼ばれたアスランは素直に頭を下げた。
ハーフコーディネーターの子を助けるまでは確かに慎重な行動に勤めていた。
しかし、さすがにMSに追われると”殺さず”に逃げのびるには、ギリギリの間合いで戦う必要も出てきていた。
PS装甲ではないムラサメの機体には、攻撃を潜り抜けてきた際についた火器の焼けついた跡がいくつも出来ていて、機体から下りたアスランも機体性能の差とはいえ、こんなにもボロボロにしたのかとそれなりのショックを感じた。

 

『で、その子か・・・目的は。』

 

相変わらずのぶっきら棒な声だったが、ザイーブは子供の頭を力強く撫でた。
今のアスランと同じように腰まである長い髪が大きく波を打った。

 

『痛いよ!おじさん!』

 

『あぁ、そうか?』

 

にやりと笑ったザイーブは、何か食うかとそのハーフコーディネーターの子、ルイスに促した。

 

『肉?魚?』

 

目を輝かせてぴょんぴょん跳ねる子供に、ザイーブは片眉を上げて顔を曇らせた。

 

『なんだ、魚も好きなのか?あいにく簡単に食べれるものしかないからな・・・ケバブは食べたことがあるか?』

 

『ケバブ?』

 

『ぁ・・・あぁ・・・』

 

アスランは手渡された書類ホルダーにサインをしている最中だった。
ザイーブとルイスの楽しそうな会話が止まり、何か起こったのかと顔をあげた。
振り向いた視線の先にアスランはザイーブとルイスを映した。
何か言いたげな視線をよこすザイーブに、アスランはついどうかしましたかと口を動かした。

 

『ぁ・・・いや・・・お前も食べるか?』

 

『ぇ・・・あ・・・はい』

 

『ここには誰かさんのお蔭でやたらと辛いチリソースしか置いてないのだがな!』

 

大笑いをしたザイーブは、ルイスを抱き上げて遊びながら歩いて行った。

 

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『カガリとキサカに宜しくな』

 

『今回もお世話になりました。補充と整備、ありがとうございます。』

 

応急処置ではあるが整備道具を借りて修理も無事終えた。
ここに来る航路と同じならば、他国に攻撃されることはない。
ましてや、オーブ国軍がメインで使用しているMSだ。
そう簡単に手出しはしてこない。

 

ザイーブが皮手袋をわざわざ脱ぎ、右手を差し出してくる。
コックピットに乗っているアレキサンドラは、慌てて手袋をとり立ち上がってコックピットから飛び降りた。

 

『いや・・・お前さんならな・・・オーブも安心だ。』

 

アレキサンドラはザイーブの言い回しに若干疑問を感じたが、考えすぎなのかもしれないと思いあえて言葉にせず微笑んだ。
ムラサメの単座・・・アレキサンドラの膝の上に座り込んだルイスは派手に手を振って別れの挨拶をする。
ムラサメの機体が見えなくなるまで・・・そんなに長い時間見送ることはないザイーブに、レジスタンスの仲間は不思議がって声をかけた。

 

『ザイーブどうした?アレキサンドラへ惚れたのか?』

 

『惚れたか・・・まぁ、惚れたと言えば惚れたのかもな・・・』

 

ザイーブは心の中で笑った。
ルイスと呼ばれたハーフコーディネーターの首から下がっていたネックレス。
あの赤い石には見覚えがあった。
ここに滞在してゲリラ作戦に参加していたカガリが、首から御守だと下げていたハウメア石。
どうしてこれがここにあるのか・・・ふと考えたが、アレクサンドラを元ザフト軍のアスラン・ザラに置き換えると全てが納得いくのだ。

 

今はプラント最高評議会委員長となったラクス・クラインの元婚約者。
そのクラインはヤキン・ドゥーエ戦後はオーブのカガリの元にいたと言う。
もちろん、その時に行方不明とは言われていたが、ザフトのエースパイロットのアスランもオーブにいたのだろう。
ユニウスセブン落下後、再度始まった戦争でアークエンジェルとエターナル、そして二機の機体は前回と同様、共に行動していた。
どのような経緯でカガリの胸で揺れていたネックレスがアスランの元に渡ったのかはわからないが、優秀なパイロットだとしか言わなかったキサカからの短い連絡の意味もようやく納得ができた。

 

今でもザフト軍の中では伝説と呼ばれているエースパイロットにも関わらず、カガリが守り石を渡すほどの相手。
ちゃらちゃらした軍人だと思ったあの首元の跡はカガリが意図的につけたものだとしたら・・・
記者会見では澄ました顔のカガリだったが、やはり中身はじゃじゃ馬のまま。
ザイーブは変わらないカガリの今の様子にも安心し、独り顔をほころばすのだった。

 

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『ありがとう、アレクサンドラ。この石も返すね。』

 

ルイスはアスランによって首から下げられていたハウメア石が飾られたネックレスを取り外した。
アスランの手に戻ったハウメア石を、一瞬カガリは懐かしそうに瞳を細めてみたあと、アスランの顔を見上げた。
カガリの視線を受け止めたアスランは、いつになく穏やかな翠の瞳に柔らかな光を放ち、当たり前のように手の中に戻ったネックレスを再び首から下げ、服の下に隠した。

 

『どういたしまして。
これで君も日々おびえて暮らすことはなくなる。』

 

くすくす笑うラクスとキラをサッとアスランは睨み付け、カガリが連れてきた女性事務次官に戸籍発行手続きのタブレットを渡した。

 

『あとはこのヒトが書類手続きをしてくれる。
しばらくのお別れだ、ルイス。
困ったことがあったら公共の番号だけど、そこに連絡してアレクサンドラに繋ぐように話して。』

 

『え、直接の番号は教えてくれないの?』

 

幼い子供の輝いていた大きな瞳が少しずつ光を失っていく。
アスランは思わず両手をルイスの肩においた。
視線をルイスに合わせ・・・宥めるように話した。
本当はこんなことは言いたくない。
でも、1人の子に長く関わるわけにもいかない。
アスランはそう、考えていた。

 

『・・・ごめん。でも、すぐ行くから。』

 

『・・・そっか・・・残念だな』

 

にっこり笑ったその子は・・・

 

・・・ぇ・・・き・・・す・・・

 

『ぇ・・あ・・・あすらん!?』

 

カガリの震える声が二人の頭上から聞こえてきて・・・
・・・い・・・だから・・・・・・名前・・・偽名の意味が・・・
アスランはその場で溜息をつきたくなるのをこらえ、ルイスを抱きしめた。

 

『頑張れ。
見守っているから、ずっと。』

 

『はい!』

 

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『あぁあ・・・女装アスランのファーストキス、あの女の子に取られちゃった。
ショックだった??』

 

キラがすかさずカガリをからかう。
キラの隣に立つラクスもにこにこ笑っている。

 

『ぇ・・・いや・・・そんなことは・・・』

 

動揺するカガリにアスランはパイロットスーツの上着を脱ぎながら、ぼそっと呟いた。

 

『キスならしただろ、ビクトリア行く前に・・・』

 

『・・・いや、そうだけど』

 

・・・キス以上のことしているのに、何を嫉妬しているんだか、カガリは・・・
アスランはふぅ・・・とため息をつく。
だいたい・・・砂漠でカガリがしたいたずらが見つかり、オーブ軍人じゃないと疑われたのもそれが原因じゃないか。
ここでアスランはカガリに文句を言いたいところだが、既に済んでしまっている話のひとつであるし、それを聞いているキラやラクスが何を言い出すのか想像できない。

 

『ん・・・もしかしてアスラン、キスだけじゃなく違うこともしたんじゃないの?』

 

同じ双子なのに・・・どうしてキラの笑いはたまに悪意があるように見えるのだろうか・・・
アスランは眉をしかめてキラをにらみつける。

 

『な・・・何しようといいだろ、キラ!』

 

『ふふふ・・・かわいらしい女の子でしたものね、ハーフコーディネーターの子。
毎回こんな状態じゃ、カガリさんの心配事は増えていくばかりですわね』

 

『ら・・・ラクスまでからかわないでよ!』

 

ラクスがすかさずカガリをからかい・・・カガリを赤面させる。
そんないつもの平和な様子をアスランは目を細めてみながら、左手でうなじ部分をかきながら話した。

 

『俺、女の子って言ったっけ?』

 

『『『!?』』』

 

一気に振り向いた3人。
いきなりの注目に驚いたアスランは瞬間頬を赤く染め、少し口を尖らしながら話す。

 

『実際に脱がせたわけではないから確証はないけど、これから身体検査するし・・・』
・・・あの子、多分男の子だよ。

 

『・・・よかったぁ』

 

腰が抜けたのか、カガリがその場に座り込み・・・
髪が長いからって女性と思うのは早計だろ・・・と、アスラン自身、女装をしていて現在性別不明な状態ではある。

 

『何がよかったんだ?ぇ・・ちょ』

 

俺は彼女を立たせようとに手を差し出したら、思いっきりキラに蹴飛ばされる。

 

『ちょっと!なんで男とキスするのアスラン!』

 

『ぇ・・・知るか!俺だって不意打ちだし!』

 

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『あの子のことなんだが・・・プラントに行くって』

 

センターテーブルにしがみつくように作業をしているカガリ。
シャワールームから出てきたであろうアスランに対して相変わらずぶっきら棒にカガリは話した。
濡れた髪をタオルで拭きながら、スリッパで足音を消したアスランは、カガリがテーブルにしがみついてなんの作業をしているのか覗き込んだ。
何も言わずにアスランはカガリのセンターテーブルを挟んだ向かいに座り、テーブルの上に広げていたカガリの手のひらを左手で取った。
眉を寄せてしかめ面のまま顔をあげたカガリは、アスランが何も言わずに出した右手の届く範囲に今まで苦戦していたマニキュアのブラシをリキッドが詰まった小瓶にさし、そっと手を離した。
途中まで塗られていたカガリの左手の爪・・・塗られていない爪を素早く塗り、カガリの手によって塗られているがむらが出ている部分に薄く追加して塗り直す。

 

『・・・そうか。送る日は決まっているのか?』

 

左手のマニキュアを塗り終わらせたアスランは、次にカガリの右手を取った。

 

『・・・見送り、行きたいんだろ?』

 

『・・・まぁ・・・全く知らない間柄じゃないし』

 

ルイス・・・あの後オーブ軍医務局で健康診断を行った際に取得したDNA配列。
プラントの遺伝子研究所にデータを送ったところ、照合された人物がでた。
ラクスの議長権限で調べ上げられたルイスの父親の情報・・・。
農学者としての活動、そしてアスランの入隊よりも後にザフト軍に入隊。
地球降下作戦にて生死不明・・・
とはいえ、ルイスの6歳という年齢と父親の生死不明となった時期に合致する点が一切ない。
戦闘中に何かが起こり・・・そのまま軍規では生死不明となってしまったのか・・・あるいは亡命を狙っての逃亡を行ったのか。
ルイスの話によると、父親は2年前までは生きていたそうだ。
自らの手で育てた野菜を収穫して食べる時の父親がとても好きだったとルイスは話してくれていた。
ラクスから送られてきた調査記録とルイスの話・・・それらからカガリとアスランは一つの仮定を導き出していた。

 

『しかし・・・実際にいるんだな。コーディネーターも!自分の遺伝子がいじくられて嫌になるってこと。』

 

『・・・アイヴァル副センター長は・・・母上と一緒に農産物作っていたから・・・何か感じることがあったんだろ。
生産性の高い野菜にするには、どの遺伝子を加えればとかさ。』

 

呟くように終わったぞ・・・とアスランはカガリの左手を離した。
マニキュアの小瓶に刷毛を入れて回して蓋を綴じながら、アスランはカガリに視線を送る。
そんな視線を意に介さず、カガリはアスランに塗ってもらった指先を大きく広げて眺めていた。

 

『まぁ・・・気持ちはわからないわけじゃないけどな。』

 

『しかし、軍に志願して地球で亡命したなんて・・・そんな結末になっているとは思わなかった。』

 

頭にフェイスタオルをのせたまま・・・カガリの手にマニキュアを塗っていたアスランは、再び乾いていない髪をタオルでガサガサさせていた。
カガリの隣に座り直し、指先を眺めて喜ぶカガリを見て楽しむ。

 

『私は会議でいけないから・・・戻ってこいよ?』
ぇ・・・

 

思わずいつもは言われたこともないカガリのセリフにアスランは手を止める。
また・・・何が弱気な気分にさせたのだろう?明日の晩餐会に出席する大使館員が君を何か不安にさせるの?
それとも・・・俺がルイスをプラントまで見送りに行くことに嫉妬?

 

『・・・もし、戻らなかったら?』

 

カガリの真意がわからず、アスランは思わず瞳を細めて意地悪な言葉を吐いた。

 

『私に言わせるのか?バカ』

 

既にパジャマ姿のカガリはアスランに対して蹴りを入れてくる。
すかさず体を傾けてカガリの足首を握ったアスランは、そのままカガリの脚ごと引っ張り上げる。
相変わらず男女差・・・基、正規軍人のアスランと通常は文官であるカガリの力の差がここで明白になる。
アスランは引っ張り上げた足の先に何も色がついていないことに気が付き、そっと息を吐き出す。

 

『・・・足もだな・・・カガリ、そういやこの間カットストーン買わなかったっけ?』

 

『ぇ・・・っと・・・』

 

買った記憶はある・・・という表情を浮かべるカガリをみて、アスランはあの時カガリの手から奪っておけばよかったと後悔した。
どうせ、カガリ一人ではネイルなんて出来ない。
単純に塗ることすら・・・うまくできなくて四苦八苦しているのだ。

 

『俺、部屋からピンセット持ってくるから探しといて。』

 

カガリから思わせぶりな発言が出たせいで、カガリへの自己顕示欲が頭をもたげはじめたアスランは、薬指をメインに爪にビジューを貼りつけようと急遽思い立ったのだ。
今日こそは早く寝ようと思っていたのに・・・煽られたアスランの心はそんな思いとは裏腹に顔には笑みを浮かべていたのだった。

 

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『隣いいかい?』

 

長い髪を頭部でギュッと束ねられた少年の隣に、穏やかな声で尋ねる藍色の髪の男性がいた。
顔をあげた少年は一瞬ぽかんと口を開けるも、すぐさまどうぞと返事をする。

 

『初めてプラントに行くんだけど、何か心得ってある?』

 

『心得か・・・』

 

無邪気に聞いてきた少年ルイス・アイヴァルは隣に座った人物に尋ねた。
藍色の髪をそっと揺らし、翠色の瞳を宙に浮かせた・・・アスランは、自分の記憶を手繰り寄せていた。
今のルイスの年齢ほど若くはないが、確かに自分もコペルニクスからプラントに引っ越した。
今度こそ父と母と暮らせるという感情、コーディネーターしかいない世界、全てが人工的に作られた環境・・・
そこに浮足立った気分が生まれることはなく、どちらかというと・・・
鳥型のマイクロペットを手渡した幼馴染との別れ。
キラもいつかはプラントに来るんだろうか・・・
そんな手の届かない夢を連絡船の行方に重ねていたのを思い出す。

 

『君には友達がいるかい?』

 

『・・・とも・・・だち?』

 

『うん・・・その友達・・・もしくは知り合い?
もし、プラントに来た時、自分の好きなところを行けるようにしておくとか・・・。
プラントはいくつもコロニーがあるから、君が何を学ぶかでどのコロニーで居住するのかも決まるだろう。
君が気に入った場所を案内してくれると、その相手も喜ぶのではないかな?』

 

『・・・そっか・・・』

 

『独りだと・・・不安かい?』

 

『大丈夫!』

 

少年はギュッとアスランの右腕を握った。
そして体を伸ばし無重力空間になった輸送艦の中、アスランの座席の正面で体を浮かばせる。

 

『ね・・・ハグしていい?
僕、勉強したんだ。ママは僕にキスしてくれていたけど、それはママだからなんだって。
だから、プラントについたらハグしていい?』

 

『いいよ』

 

思わず笑いが零れるほどの可愛い要求にアスランは目を細めて微笑んだ。

 

『ありがとうアレクサンドラ!』

 

言ってることとやってることが違う・・・
心の中で苦笑しながらアスランは少年を抱き留めた。
プラントに着く前だというのにルイスは無重力空間を利用して自由に動いていた。

 

『アスランだ・・・ルイス。それが俺の本当の名だ。
ビクトリアからオーブに連れてきた時と変わらない。
俺は君が何処にいても見守る。それだけは忘れないで。』

 

『・・・アスランって呼んでもいいの?』

 

『いいよ。いつまでも隠すこともできないだろう。
ルイス、君の五感の発達・・・コーディネーターの中でもトップレベルの能力だと思う。
今だって・・・匂いで判別してたんだろ?』

 

へへへ・・・と、いたずらっぽい笑いを振りまいたルイスは口を開けて笑った。
ハーフコーディネーターだから、わざわざそこだけ特化した遺伝子を持っているわけではなかっただろう。
これはビクトリア付近で居住していた環境に対して人間が順応していった結果だ。
・・・もしかしたら・・・アスランは無重力を楽しむルイスに手を伸ばし、捕まえ、抱き締めた。
これが本来の人類進化の行方ではないだろうか・・・
ラクスの父、クライン議長はもう・・・この道が最善と感じていたのではなかろうか?
しかし、いずれはコーディネーターの血も薄くなる。
新たな特化させた力を継ぐ遺伝子は淘汰されていくのだろうか・・・

 

もし・・・カガリとの子供が出来たら。
将来的には自分の血は亡くなる。
この、宇宙を戦禍の渦に巻き込んだこの血も・・・時代が巡るごとに消えていくのだろうか・・・
カガリだけ・・・アスハの血だけ永久に残していきたい。
でも、そんな簡単なこと自然発生ではうまくいかないよな・・・
やはり、人の手が入ってしまうのだろうか。
だから、理念として引き継ぐしか・・・手段はないのだろうか。

 

『何か困った時はザフト軍に行くんだ。白い服を着ている人間にアスランと連絡を取りたいと言うんだ。』

 

『オーブじゃなく?』

 

『さすがに地球からは時間がかかるからな。』

 

俺は笑ってルイスに答えた。

 

『アスランと連絡とりたいって言えばいいの?なんかヘンテコ・・・』

 

普通に考えればそうだろう。
軍服すら身に着けていないアスランは、ルイスにとっては単純に新たな生活を用意した人物としてしか考えられていない。

 

『ヘンテコ・・・か。きっと俺がヘンテコだから。』

 

アスランはそう、自分の未来へもつながるだろう小さな親友をぎゅっと抱きしめた。
コーディネーターとして、そして、ナチュラルを愛する人間として・・・
明日を守り続けよう。

 

 

20180505

 

 

 

 

 

【編集後記】

 

main(サイト内分類目次っぽいもの) こちらはガンヲタnejiがお届けする簡単節約とヲタク生活をすすめるサイトとなります。 メインで更新を行うページは呼吸するよ...

 

 

久々にアスランに単独行動させています。

今回のミッションはハーフコーディネーターを救うこと。

なんとなくビクトリア付近でいいかな・・・なんて、思って書き出したのですが。

すっごい失敗しています。

 

 

ということで、残念ながら後半だけ投稿します。

どうやってハーフコーディネーターの子、ルイス・アイヴァルを助けたとか、どんなシーンでアスランはカガリからもらったハウメアの守り石をルイスにかけたとか・・・

書きたいところはあったのですが、なんか頭の中にそのシーンが浮かばない。

本当に申し訳ございません。

 

 

多分、サバンナ系の映像をめっちゃ頭に刷り込まないとイメージが出てこないのでしょうね・・・とはいえ、SEED世界のビクトリア湖は半分埋め立てられて宇宙港となっているので。

 

でも、アニメの中の映像としてはどこなんだよ!?って感じの映像すぎて、このままビクトリア湖付近に拘りが必要なのかとか、考えちゃいますよね。

 

 

2018年以内には中盤を追記、全体を修正追記して仕上げるようにします。

【Genetic nightmare】・・・遺伝子の悪夢・・・

シリーズ化しても面白そうですね。

エクステンデッドや生体CPUを絡めた話・・・

そこまで調べられるのかな・・・と。

 

しっかりこの話を完結させてから、あと、他の話もですね。
完結させたら取り組んでいきます。
 

20180501ねじ

 

 

 

 

 


 

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