どうすれば読める？『機動戦士ガンダムＳＥＥＤ』1（高山　瑞穂，矢立　肇，富野　由悠季）｜講談社コミックプラス

 

リアルタイム放送時に講談社から機動戦士ガンダムSEEDのコミックスが販売されているのをご存知でしたでしょうか？
もう発行されてから15年も経過しているので、

 

と思われる方がいてもおかしくありませんよね？

 

そんな方々のために、どうしたら読めるのかを今回提案しますね！

 

どうしたら読める？高山先生が書いた機動戦士ガンダムSEEDコミック1キラとアスランの激闘

 

 

(外装とるとこんな感じ。キラとアスラン。)

 

その通りです。
出版されたのが2003年ですから15年前の作品となり、一般の本屋で販売されていることはほぼないかと思います。
手に入れて読んでみようというのでしたら、やはり中古本を扱う古本屋関連になります。
あとは、オークションですね。

 

古本屋もしくは中古本で手に入れる

 

 

各地域にある古本屋を一軒ずつ歩いて調べるのは結構骨が折れます。
インターネットがない時代でしたら、一軒一軒回りましたが・・・
(自分は一軒一軒回ってベルばらを集めていた時がありました。)
通常、扱っているのが明治時代の文芸書だったり、昭和初期の本の取り扱いが多いのが古本屋ですから、コミックを探すのが大変だった思い出があります。

 

でも、最近はインターネットで買えるから、本当に楽ですよね。
ということで、アマゾンもしくは楽天経由で購入が可能となっています。

 

 

 

近年は古本屋に持ち込んでも思ったような額にならない、古本屋を探すのに苦労するということもあり、オークションやフリマで販売することもありますね。
個人同士のやりとりですからトラブルが発生することも考えられます。
自分は今まで、トラブルにあったことはありません。
(毎回、ちょっとだけお値引きをせびってもです。)
やはり、愛着があったものを手放すことは勇気のいることです。
その気持ちも汲みとり、大事できると嬉しいですよね。

複数のコミックスをセットで集めたいと言う方には安く手に入れられますが、既に持っているコミックスが入っている場合は高い買い物になることも。
ばら売りしてもらえるのか、コメント欄を確認し交渉することも大事ですね。

 

 

 

 

 

電子書籍で手に入れる。

 

(ザラ隊。ニコル、イザーク、ディアッカ。)

 

 

 

最近、本を買っても家に置いて場所がない、どうせ断捨離ならば、携帯やPCなどで読める電子書籍の方が良いと考える方も多いです。自分も買い歩く時間があまりないこともあり、空き時間に気軽に読めると言う事で電子書籍を読むことが多いです。
特に、コミック原作のドラマや映画の作品を読むことが多く、人気作品枠のコミックスだと期間無料で読める
作品にノミネートもされやすいので嬉しい限りです。

機動戦士ガンダムSEEDコミック1キラとアスランの激闘が読めるかな？と探したのですが・・・

 

 

 

 

 

ちょっとマイナー過ぎましたかな？
やはり機動戦士ガンダムSEEDコミック1キラとアスランの激闘は中古で購入するしか方法はなさそうですね。

 

ネタバレ！どこまで書いてある？あなたの押しシーンは果たして描かれているのか？

 

 

高山先生が描いた機動戦士ガンダムSEEDコミックキラとアスランの激闘は全2巻で構成されています。
講談社発刊雑誌コミックボンボンで連載されていた作品ですから、月に1度の雑誌発行となりますね。
必然的にアニメで放送されている内容4話分が1ヶ月の連載で読めるという流れですから、内容の圧縮度がとてつもなく濃厚。

 

それゆえに、

 

と、違和感噴出もあります。

 

まずは、圧縮率を見てみましょうかね。

話数	サブタイトル	コミック記載有無 1巻	コミック記載有無 2巻
PHASE-01	偽りの平和	〇	×
PHASE-02	その名はガンダム	×	×
PHASE-03	崩壊の大地	×	×
PHASE-04	サイレントラン	×	×
PHASE-05	フェイズシフトダウン	〇	×
PHASE-06	消えるガンダム	×	×
PHASE-07	宇宙（そら）の傷跡	〇	×
PHASE-08	敵軍の歌姫	×	×
PHASE-09	消えていく光	〇	×
PHASE-10	分かたれた道	〇	×
PHASE-11	目覚める刃	×	×
PHASE-12	フレイの選択	×	×
PHASE-13	宇宙（そら）に降る星	×	×
PHASE-14	果てし無き時の中で	×	×
PHASE-15	それぞれの孤独	×	×
PHASE-16	燃える砂塵	×	〇
PHASE-17	カガリ再び	×	×
PHASE-18	ペイバック	×	〇
PHASE-19	宿敵の牙	×	×
PHASE-20	おだやかな日に	×	〇
PHASE-21	砂塵の果て	×	×
PHASE-22	紅に染まる海	×	×
PHASE-23	運命の出会い	〇	×
PHASE-24	二人だけの戦争	〇	×
PHASE-25	平和の国	×	×
PHASE-26	モーメント	〇	×
PHASE-27	果てなき輪舞（ロンド）	〇	×
PHASE-28	キラ	〇	×
PHASE-29	さだめの楔（くさび）	〇	〇
PHASE-30	閃光の刻（とき）	〇	〇
PHASE-31	慟哭の空	〇	〇
PHASE-32	約束の地に	×	〇
PHASE-33	闇の胎動	×	×
PHASE-34	まなざしの先	〇	〇
PHASE-35	舞い降りる剣（つるぎ）	〇	〇
PHASE-36	正義の名のもとに	×	×
PHASE-37	神のいかずち	×	×
PHASE-38	決意の砲火	×	〇
PHASE-39	アスラン	×	〇
PHASE-40	暁の宇宙（そら）へ	×	×
PHASE-41	ゆれる世界	×	×
PHASE-42	ラクス出撃	×	×
PHASE-43	立ちはだかるもの	×	×
PHASE-44	螺旋の邂逅（かいこう）	×	×
PHASE-45	開く扉	×	×
PHASE-46	たましいの場所	×	×
PHASE-47	悪夢は再び	×	〇
PHASE-48	怒りの日	×	〇
PHASE-49	終わらない明日（あす）へ	×	〇
AFTER-PHASE	星のはざまで	×	×

 

圧縮率半端ないwww
さすが、コミックボンボン！
読み手が小学生男子ということも考慮されてか、ほぼモビルスーツのシーンが多い。

ですがですが！
高山先生オリジナル話が！！！

顔が結構ギャグで崩れていますが・・・アスランがアカデミー時代論文で最優秀賞とった話から、トリィ製作の話・・・たった4ページですが、このキラとアスランが可愛くて・・・

買ってよかったと思いました。

キラアス、アスキラファンには嬉しい4ページではないでしょうか？

 

アスカガファンには残念ですが、二人だけの戦争はありません。

やっぱり少年誌だからですかね・・・

 

 

ちょっと待て！そんなシーン、アニメにあったか？

 

本格的なネタバレですね。

 

満足度　★★★★★

 

アニメとの誤差　★★★★

 

 

1巻目はうまくまとめてあるなという感じです。

確かに、1話目はアニメseedファン向けに作られているといって過言ではないほど、しっかり本編の一部一部、重要なターンが載せてあります。

回顧録として読むには申し分ない出来です。

 

 

しかしね、2話目からアスランがアカデミー時代論文で最優秀賞とった話から、トリィ製作の話・・・そして、そのあとオーブに入る話に続くのですが、顔がギャグ顔になる場面が多い(笑)

そして、そのままオーブに潜入したザラ隊の話につながるのですが・・・

 

 

モルゲンレーテ服ではなく、私服調達！！！

いや、確かに、普通は私服で潜入しないと・・・とは思いますがね。

モルゲンレーテ服でうろうろ・・・それも4人では目立ちますからね。

でもさ、Tシャツの上に半そでワイシャツ(ボタンは第一迄開襟)にスラックスのアスラン。

やはり、色違いではあるが、アスラン同様Tシャツの上に半そでワイシャツ(ボタンは第一迄開襟)にスラックスのニコル。

 

それに比べてですよ！？

立ち襟アロハ(トーンがね・・・)を直接着て、スラックスのイザークに、Tシャツに立ち襟アロハ(トーンがね・・・)を羽織って、ハーフパンツにグラサンのディアッカはまるでバカンスですよね！？

 

 

もちろん、ニコルやトールの死によってお互いが戦い合うシーンは健在。

でも、高山先生版コミックでは種割れシーンはまったくない。

だからかなぁ・・・

自分は種割れシーンはいると一気に現実に戻るというか、微妙な違和感を感じることがたまにあるのですが・・・

その違和感もなく楽しく読めたというのが一番の感想です。

 

 

 

 

気になるから読みたい！高山先生が書いた機動戦士ガンダムSEEDコミック1キラとアスランの激闘を手に入れよう！

 

 

 

手に入れるには中古で購入するしかないですね。
どうやら電子書籍にもなっていないようです。
個人的には大幅なアレンジが加えられていますが、とても分かりやすくコンパクトにまとめられているので読み終わった後でもすっきりします。

 

コミックスのサブタイトルにもなっているキラとアスランの激闘という名にふさわしい内容でした。
1巻の後半、アークエンジェルがオーブから出発したところから完璧オリジナルの流れになりますが、そこで起こる悲劇はアニメと同じです。

でも、ブリッツがアークエンジェルの甲板に取り付いてあわや・・・なんてシーンはアニメにはありませんでしたよね。

 

 

キラとフレイとの関係は全くありません。

むしろフレイ出てきてないような・・・

フレイ嫌いな方はいなくても話は出来るんだということを再認識できますね。

 

 

 

1巻で一番好きなページはやはり1ページ目でしょうか。

オーブに潜入したアスランが、春でもないのに舞う桜の花びらを手にし、キラのことを思い出すシーン。

これも高山先生オリジナルだと思います。

小説では、戦争のニュースをみてキラがアスランを思い浮かべましたからね。

 

 

 

seedファンだからこそ、桜をみるとキラとアスランの別れを思い出すあの強烈なシーンが・・・

冒頭から出てくるので、瞬間切ない胸の痛みを感じてしまいますね。

 

 

出典引用：wikipedia,

読み終わりましたら、【♥】をクリックしていただけると、次回のお話しへのやる気に繋がります。
【♥】のお陰で、続けることができます。
 

同じカテゴリーの記事を見てみる。