アニメ化したマーマレード・ボーイが映画化して、懐かしくなってつい読んでしまった方はいませんか?
ねじの趣味嗜好の保存と、二次小説のルーツ備忘録も兼ねて、ランキング形式で吉住渉先生作品のおすすめを特集していきますね。
どの吉住作品を読もうか悩んでいる方に、ちょっと背中を押せるような視点で発表していきます。
吉住作品は何かしらテーマがあって・・・そこから興味を持って自分の世界を広げるのが好きだったなぁ。
(とはいえ、いまだにマレーネ・ディートリッヒが出ている映画とか、ローレン・バコールの映画も著書私一人もまだ見ても読んでもいなかったりする・・・)
ランダム・ウォークとウルトラマニアック、だって好きなんだもん、ちとせetc.、チェリッシュは買ってもないし読んでもないんだな・・・
プライベートが忙しすぎて、いつ発売されていたのかわからなくなっていた時かと。
まぁ、たいてい、そういう時って生活が変化したときですね。
吉住作品は好きだから、全てコミックスで揃えておきたい。
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10位 君しかいらない
男主人公の集(あつむ)くんが同じ年齢でもバツイチの朱音に振り回される話。
集(あつむ)くんの髪型が銀太そっくりで、でも、銀太よりは騒々しくないキャラだったのを覚えている。
コミックスも持っているけれど、べたな話でもあったので・・・あまり印象には残っていないんだなぁ。
これで吉住ワールドから卒業かと思っていた。
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9位 マーマレード・ボーイ
確か・・・これもアニメ化になり、漫画がダラダラっと後半続いていったパターンだった気がする。
元々影がある男主人公の遊だったけどね。
親同士が離婚、そして再婚するというその奇抜な設定が面白くて読んでいました。
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アニメ化・・・されていましたが、原作が好きすぎて声優さんの声とキャラの声が合わず・・・
トレーズ様が遊!?
あぁ・・・それがどうしても自分の中で無理でした・・・
金丸さんが演じていた銀太は想像通りの声だったんだけどね。
そして蛍くんが石田さんくるとはマジで思わなかったんだけどね。
(演じ方は理想通りだったんだけど、あの声が来るとは思わなかったんだ・・・)
本当にアニメはあんまり見なかったな・・・
吉住作品としては最初から最後まで恋愛重視な作品。
離婚、再婚、学生恋愛、年の差恋愛、遠距離恋愛・・・と、これでもかと恋愛パターンを詰め込んだ一冊。
両親が旅行に行った時に出会ったカップル。
なんと、昔の彼氏と彼女だった!
懐かしさのあまり、親たちはそれぞれ離婚をし、再婚をする。
そんな両親’sに振り回され、同年齢の男の子遊と同居することになった光希。
遊と恋仲になるものの、遊は自分の本当の両親を探しに大学は地方に行くことにする。
8位 ミントな僕ら
初恋相手を追いかけて学校を転入してしまった双子の姉まりあを追って、学校編入の上に女子寮に住むことになった弟のえる。
今まで中学生でも大人っぽい話が多かったにも関わらず、一気に中学生ギャグになってしまった吉住ワールド。
それが新鮮で、セオリー通りの男の子バレとか、女装トラブルとか・・・
姉のデートに変装した上、従弟のとおると偽名を使うとか・・・
子どもっぽいいたずら満載で楽しくもあり、胸きゅんもありで読ませてもらいました。
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7位 四重奏ゲーム
実は初めて購入したコミックスです。
月刊誌のりぼんではハンサムな彼女が連載されていたのですが・・・1冊しか買ってきてはいけないと言われたため、1巻完結の話を買ったのでした。
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図書館では探偵団系小説を借りて読んでいたので、ミステリーコミックだ!と、喜んで何回も読んだ思い出がありますね。
ヴァイオリン科の主人公への課題は同じ学年の演奏家との四重奏。
なかなかうまく奏でられないハーモニー。練習してもぶつかり合う中で、有名音楽家の直筆譜面が。
この譜面は何故ここに?謎を解くべく考えが一致すると徐々に旋律がひとつになっていく。
6位 PxP
他のコミックスを探しに行った古本屋で購入しました。
あれ?リボンコミックスじゃない!
少しアダルトな展開が・・・とも思いましたが、吉住ワールド正常運転でした。
初コミックの四重奏ゲームの雰囲気を匂わせる学園怪盗物語です。
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5位 カプチーノ
学生恋愛の果ての、社会人すれ違いの上の同棲からの、破局。
あるある話として聞いたことがある内容ですが、彼らの友人たちの恋愛事情がよくある作品とは異なるものを見せていまして。
無意識かな・・・休日のコーヒーでふざけるアスカガシーンが浮かんだのは・・・
いや、個人的にクレマがのっかっているコーヒーを飲むと、休みを実感した気分になるからだろう・・・と、言い聞かせる。
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4位 ママレードボーイlittle
ママレード・ボーイの続編。
主人公は遊と光希の腹違いの弟と妹になるのか?
一緒に住んでいるから、色んな意味で訳が分からなくなっていく。
ママレード・ボーイに出てきたキャラがちょこちょこ出てくるので、littleシリーズだけコミック揃えるという訳にはいかない作品。
みんなハッピーエンドに終わったママレード・ボーイだったはずなのに・・・
暗雲がたちこんできます。
ママレード・ボーイ・・・もう、読まないから処分しよ・・・ということをしなくてよかった。
そんな感想が口から出てくる続編です。
多分、アニメ化されていない分、個人的に楽しんで読めているような気がする。
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3位 番外編OSAMU(ハンサムな彼女5巻)
収くん・・・
最終的にはハッピーエンド?になるのですが、彼も魅力的な人物だったなぁ。
一哉くんの映画製作ではカメラマン。
未央と付き合ったり、別れた後は年上女子大生モデルと付き合ったりと結構な遊び人関西人。
(この辺りの収くん設定を絶賛シリーズのアスランに流用していたりするが・・・アスランの設定の方がNANAのシンくん並みの設定で、結構な荒稼ぎをしている設定でもあった。)
最終的には自主映画製作の女王と言われていた一哉くんの映画にも助監督(?)で参加していた理花ちゃんと付き合うことになったんだけど、結構なデコボココンビぶりが楽しかった。
正直、この二人のデートシーンだけの話を何編か作って欲しいぐらい好きである。
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2位 ハンサムな彼女
月刊誌のりぼんでこのお話しに合わなかったら・・・
多分、渉ワールドにはまらなかっただろうなと心から思う。
吉住作品の男性主人公はどのキャラも好みなのですが、熊谷一哉くんと是枝行くんはツボですね。
どこがツボかというと・・・間の取り方。
図星だったりしたときの視線の動かし方とか、黙ってしまう間とかが・・・
・・・結構、二次小説に反映されているのが多いです。
あぁ・・・当時から大人びた感じの男性に憧れるんだな・・・というのが嗜好としてわかりますね、はい。
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前半の5巻までが主人公萩原未央が片思いをしている話。
後半の4巻分はOVAアニメ化された関係で連載していたっていう裏話を聞いたことがあるような。
実は、個人的には後半の一哉くんが色んなものに振り回される話がとても面白く・・・
ハリウッド監督にCG技術習う口実に俳優デビューしてしまうわ、従妹に彼女である未央を獲られそうになるわ・・・
5巻までの目的実現のためにクールに振舞っていた彼が、情熱的な面を出しながらイメージ崩壊していくのが楽しかったですね。
あ、男の子でもこんなになるのか・・・という視点を貰えて、自分は幸せな時間を過ごせました。
隣に住む俳優森本輝臣のマネージャーからスカウトされ芸能界に入った萩原未央。
芸能界の親友でもあるトップアイドル沢木彩との青春ドラマが撮影される中、彩がファーストキス体験済みということが発覚。
ドラマでファーストキス体験するのは嫌と、頭真っ白になる未央。
そこへ青春ドラマプロデューサーが連れてきた同年代の帰国子女熊谷一哉。
同年代のメンバーで映画を撮ることが夢と語る彼に、未央はこころ魅かれていく。
1位 スパイシーピンク
社会人同士の恋愛話。
にも関わらず・・・相変わらず、情景がキスまでしか出てこないのが嫌らしくなく、素晴らしいと思う。
好きじゃないけどねといいつつ、口説く美容外科医の是枝行と、少女マンガに生かす経験を取得するためと付き合うことにする少女漫画家の遠藤桜。
何がって、好きではないからまだキスしないとか、体の関係は持たないとか・・・
桜の身持ちが固くて。
行の方も桜の主張に応じるから、この二人、セカンドバージン同士か?っていう状態。
吉住作品の中で、個人的には一番行が好きだなぁ・・・
自分の主張もする割に、結局は我慢するタイプ。
ちょうど同時期に西炯子作品の娚(おとこ)の一生にはまっていたので、男女間について考えながら読んでいたような気がする。
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一冊一冊ずつアクセスして購入して読むの・・・大変ですよね。
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最新書籍も忘れずに購入することができますから、ストレスフリーですね。
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